梱包用木材・木製パレットの製造、梱包用鉄枠・製缶物の製造なら、お任せください。
株式会社コウミは、昭和23年に製材業として小野田市に設立されました。その後、株式会社神戸製鋼所様との取引をきっかけに本社を下関市に移転しました。
現在では、包装・物流梱包資材の製造販売事業、80年代よりアルミの将来性を見据えスタートさせたアルミ加工品事業、試験・検査・梱包請負事業の3つを事業の柱として展開しております。
当社の願いは、お客様はもとより従業員、地域社会などすべてのステークホルダーの皆様が「コウミでよかった」と言って頂ける企業を目指すことです。「昨日よりも今日、今日よりも明日」と留まることなく日々是改善の精神で、「お客様により良いものを、より早く、より安く」をモットーに未来へ向かって邁進して参る所存です。
今後とも末永くご愛顧賜りますよう、心からお願い申し上げます。
代表取締役社長
村田 善昭
いつもにこにこ 明るい笑顔
いつもはきはき やさしい言葉
いつもいそいそ はたらく手足
※仕事をする上で「心・技・体」がそろっていなくてはいけないということを言っており、
「いつもにこにこ 明るい笑顔」は、にこにことした明るい笑顔は体が健康でなくては出来ない(体=体力)、
「いつもはきはき やさしい言葉」は、はきはきとしたやさしい言葉は心やさしく思いやりを持って接しなければ出来ない(心=精神力)、
「いつもいそいそはたらく手足」は、いそいそとしてはたらく手足は自分の技能を磨き、日々精進していかなくては出来ない(技=技術)を意味する。
安全第一を最優先とし、全員参加で、
の継続的活動を通じて、安全人間を育成し、以って完全ゼロ災害を達成する。
お客様の立場に立って誠実に接し、企業としての品質目標を設定し、日々改善を図っていくことで社員全員が成長し、以て企業としての発展を図るその為には以下の内容を継続的に進めていく
安全に良いものを作ることを基本とし作業標準を遵守し、
工夫・改善を繰り返しながら継続的にレベルアップさせ製品・サービスの質を向上させる。
社名 | 株式会社コウミ |
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代表者 | 村田 善昭 |
所在地 | 〒752-0953 山口県下関市長府港町12番6号 map TEL:083-246-1107 FAX:083-245-9852 |
創立年月日 | 昭和23年6月22日 |
資本金 | 1,000万円 |
役員 | 取締役3名 |
従業員 | 189名(令和5年6月時点) |
年商 | 約15億円(グループ全般) |
敷地面積 | 11,556平方メートル(約3,500坪) |
業種品目 | 梱包用木箱製作販売 梱包用鉄枠製作販売 アルミ切断・打抜・溶接加工 試験・検査・梱包等の請負業務 |
主要取引先 | 株式会社神戸製鋼所 長府製造所 丸一ステンレス鋼管株式会社 下関事業所(旧 コベルコ鋼管株式会社 下関事業所) |
取引銀行 | 山口銀行 長府支店 西中国信金 長府中央支店 商工中金 下関支店 |
設備概要(金属加工) | ホイストクレーン 1~2.6t 8台 フォークリフト 1.5~3t 7台 ボール盤 3台 自動丸鋸切断機 1台 可搬式高速切断機 1台 プラズマ切断機 1台 砥石切断機 1台 スケアーシャーリング 2台 半自動溶接機 6台 Co2溶接機 1台 Tig溶接機 3台 Mig溶接機 1台 コンプレッサー 5台 立形マシニングセンタ GENOS (M460-VE,MB-66VA) |
昭和55年、有限会社神栄設備工業の経営を引き受け、鋼材仕様の梱包形態に対応する為に株式会社コウミの鉄工部門開設の足掛かりとして業務を開始しました。その後、全ての業務を株式会社コウミに移管した為、平成4年に社名を変更し、現在では当社で使用する自動車及び運搬用機器、工作機械及び機械工具、事務機器等を中心としたリース業、不動産賃貸業、並びに損害保険代理業を行なっております。平成26年にコウミ設備リース有限会社から株式会社コウミ不動産へ組織及び商号を変更しました。
昭和35年、商工組合中央金庫(商工中金)を窓口として事業資金調達を目的とし、株式会社神戸製鋼所長府工場との取引業者を中心に日新運輸合資会社(現日新運輸工業)、長府通運工業合資会社、株式会社開工業所、株式会社奥商会、厚美木材株式会社(現コウミ)の五社で株式会社神戸製鋼所長府工場下請協同組合を設立しました。その後、住吉重工株式会社、日生電気株式会社、株式会社中尾金属梯子製作所(現ナカオ)等の数社の加入及び退会を経ながら活動しておりましたが、金融情勢の変化とともに、組合事業の必要性が薄れ、株式会社コウミ一社のみを残し、事実上休眠状態となっておりましたが、平成3年に組合名を一部変更し、現在では、コウミグループの資金業務、及び組合員の教育・福利厚生に関する事業を行なっております。
1942(昭和17年) | 厚狭郡、美祢郡、小野田市の木材業者により厚美木材株式曾社を設立 |
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1943(昭和18年) | 農林省の指令により、山口県地方木材(株)小野田出張所となる |
1946(昭和21年) | 終戦、山口県地方木材(株)は解散、厚美木材林産組合を設立 |
1948(昭和23年) | 林産組合を解散し村田仁郎が厚美木材株式会社を設立 |
1949(昭和24年) | 神鋼金属工業(株)(現(株)神戸製鋼所 長府製造所)と取引を開始する |
1959(昭和34年) | (株)神戸製鋼所長府北工場(現丸一ステンレス鋼管(株))と取引を開始する |
1960(昭和35年) | (株)神戸製鋼所長府工場下請協同組合を設立する |
1961(昭和36年) | 従業員の親睦を図るため厚美親和会を発足する |
1963(昭和38年) | 段ボールケースの販売を始め副資材部門を開設する |
1964(昭和39年) | 厚美木材(株)小野田本社を閉鎖して、(株)神戸製鋼所長府工場内に本社を移転する |
1970(昭和45年) | 神鋼ノース(株)のアルミサッシ販売を目的に当社のグループ会社として(株)山口サッシセンターを設立する |
1978(昭和53年) | 鉄工部門を開設する |
1980(昭和55年) | (有)神栄設備工業の経営を引き受ける。社長に村田晴彦就任 |
1981(昭和56年) | アルミ加工部門を開設する |
1983(昭和58年) | 社会保険庁長官賞受賞 |
1985(昭和60年) | 社名を厚美木材株式会社より株式会社コウミに変更する。労働大臣進歩賞受賞 |
1988(昭和63年) | 労働大臣優良賞受賞 |
1989(平成元年) | 労働省労働基準局長賞 第三種無災害記録賞(180万時間)受賞。中央労働災害防止協会 業種別無災害最長記録賞(180万時間)受賞 |
1991(平成3年) | 協同組合の名称を神戸製鋼所下請協同組合に変更する |
1992(平成4年) | (有)神栄設備工業の名称をコウミ設備リース(有)に変更する。中央労働災害防止協会 業種別無災害最長記録賞(257万4453時間)受賞 |
1993(平成5年) | 労働省労働基準局長賞 第四種無災害記録賞(270万時間)受賞。中央労働災害防止協会 業種別無災害最長記録賞(270万時間)受賞 |
1996(平成8年) | アルミ・副資材部門の増強のため、建屋を増築する |
2000(平成12年) | (株)松野工務店の神鋼向建築業務を(株)山口サッシセンター(当社グループ会社)が引き受ける |
2006(平成18年) | 社長に村田善昭就任 |
2012(平成24年) | ISO9001:2008 認証取得 |
2014(平成26年) | コウミ設備リース(有)を(株)コウミ不動産に組織及び商号変更 |
2014(平成26年) | (株)コウミ不動産が(株)山口サッシセンターを適格合併 |
2015(平成27年) | 山口労働局長表彰 奨励賞 (安全衛生)受賞 |
2017(平成29年) | ISO9001:2015 認証取得 |
2020(令和2年) | 新社屋完成 |
2020(令和2年) | JISHAグッド・セーフティ・カンパニー取得 |
2021(令和3年) | エコアクション21取得 |
安全第一を目標に社員全員が一致協力して努力した結果、労働大臣進歩賞、労働大臣優良賞、山口労働局長表彰 奨励賞、業種別無災害最長記録賞(180万時間)を受賞し、「木材・木製品製造業で無災害記録日本一」を達成しました。現在もKYK(危険予知活動)やRA(リスクアセスメント)活動、各種パトロール等の安全衛生活動を継続的に行なっています。
品質に関しては、お客様に継続的にご満足いただける仕組みと体制が整い、平成24年9月にISO9001を認証取得しました。この仕組みを利用して、「お客様により良いものを、より早く、より安く」提供することを目指していきます。
神戸製鋼グループの協力会社である弊社は、お客様である神戸製鋼グループの勤務カレンダーに全面的に合わせており、年間休日は常昼勤務の場合119日となっています。
近年、毎年継続して新卒者を採用してきたことで平均年齢35歳と活気にあふれ、各種教育や改善活動も活発に行なっています。
昭和17年戦争の激化に伴い、生活必需品は統制品目となり「木材統制法」が公布され、統制に対する対策で山口県下9地区に木材会社が設立しました。その内の一つ厚狭(あさ)郡・美祢(みね)郡・小野田(おのだ)市の木材業者が集まって設立した「厚美(こうみ)木材株式会社」が社名のルーツであり、「厚美(こうみ)」という文字は厚狭郡、美祢郡の頭文字を取ったものです。
昭和18年農林省の指令で「厚美(こうみ)木材株式会社」は「山口県地方木材(株)小野田出張所」となり、昭和21年終戦でGHQ司令部により同社は解散を命じられ、組合組織の「厚美(こうみ)木材林産組合」となりました。
その後、機能的に有名無実となった林産組合は会社組織に改組され、昭和23年6月22日「厚美(こうみ)木材株式会社」がここに誕生しました。
梱包材料の多様化により鉄工部門を、また新規分野としてアルミ部門を開設し、社名を昭和60年「株式会社コウミ」に変更しました。
弊社の社章は、昭和60年、厚美(こうみ)木材株式会社から株式会社コウミに社名が変更された年に定められました。マークの外周は、株式会社神戸製鋼所社章の菱形枠を円形にしたものをデザインし、その内側に向かって、片仮名の「コ」、「ウ」、「ミ」の文字を順番に記しています。